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ブルデューの言語論による「リテラシー」と「情報」の再解釈 ―身につける《能力》と身についていく《感覚》―
https://doi.org/10.34340/00000092
https://doi.org/10.34340/00000092d00787af-7e6f-412a-86a2-e029b7eca213
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2022-07-11 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ブルデューの言語論による「リテラシー」と「情報」の再解釈 ―身につける《能力》と身についていく《感覚》― | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Reinterpretation of Literacy and Information based upon Bourdieu’s Linguistic Theory: “the Ability” to be Acquired and “the Sense” to be Learned | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | リテラシー | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 《能力》と《感覚》 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 弁別的価値 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 情報 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 言語 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ハビトゥス | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.34340/00000092 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
髙橋, 玲
× 髙橋, 玲× Takahashi, Ryo |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本稿では、「リテラシー」と「情報」に関する試論的考察を行う。言説の意味は主体的及び客体的に構成されるものであり、所与ではない。その把握に必要なリテラシーは、従来のリテラシー論で扱われてきた「身につける」《能力》だけではなく、経験を通して「身についていく」《感覚》としての側面からも考慮すべきである。何らかの弁別的価値を付与できる言説を知覚する《感覚》としてのリテラシーを有する者のみが、その言説を情報として利用できる。ところで、近代化の途上にある地域社会では、ある言説を情報と捉えられる人と捉えられない人が混在する「ディスタンクシオン(差別化)」の相が見られる。ここで必要なのは、近代社会の言語市場が要請する特定の知覚図式である。経験を通してそれを自らの言語ハビトゥスに構造化させ、その《感覚》としてのリテラシーを発動させられる者のみが、その情報を資本として活用し、象徴的利潤を獲得できるのである。 | |||||
書誌情報 |
東京通信大学紀要 第4号 en : Journal of Tokyo Online University No,4 号 4, p. 179-194, 発行日 2022-03-31 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 東京通信大学 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | Tokyo Online University | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 2434-6934 |